何事も準備が大切だ。
準備で勝負が決まると言っても良い。
それはWebマーケティング転職にも当てはまる。
転職は甘くない。
特に30代未経験でWebマーケティング転職を目指しているあなたは特に。
転職は年収を上げるため、労働環境を良くするためにすることが多いが・・・
転職すれば皆、年収が上がるわけではない。
(50%の人は年収が下がっているというデータもあり、特に未経験職種への転職の場合は年収が下がる確率はさらにUPする)
実際、私・れってぃ係長もWebマーケティング転職に挑戦したが、失敗。
年収が下がる結果となり現職に残る決断をした。
※れってい係長のWebマーケティング転職の結果は第1話を確認して欲しい。
失敗しないためにも、Webマーケティング転職の準備をしっかりと行うことをおすすめしたい。
Webマーケティング転職における、基本的な心構え(マインド)をしっかりブレずに持つことを最初にやっておこう。
第3話ではWebマーケティング転職でやってはいけないこと(NGポイント)10選をお届けしたが、今回の第4話では、反対に「Webマーケティング転職で大切にしたい心構え、マインドセット」を8つ解説していく。
目次
具体的な目標やキャリアを想定し、できること(Can)を増やしレベルを上げよう
このサイトを見ているあなたはWebマーケティングやに関心や興味があるのだろう。
Webマーケティングの何かをしたい、職に就きたいと考えているケースが多いかと思うが・・・
具体的に自分の目標や転職先でのキャリアを想定できているだろうか?
未経験なら具体的に想定するのはなかなか難しいかもしれない。
でも一旦はそれでも仕方ないとれってい係長は思っている。
Webマーケティング業界とは関係ないことが、ひとまずのゴール・目標になることだってある。
もし具体的な目標、キャリアが想定できていない場合は以下のポイントに沿って考えてみよう。
ポイント
✔︎ 短期的にはWill(やりたいこと 例:Webマーケティング)よりも、Can(Willを実現するために自分ができること 例:営業職など)にフォーカスした方が上手くいく。
✔︎ Will(やりたいこと)に短期的にとらわれるのではなく、自分のCan(Willを実現するためにできること)を増やす・高めるにはどうしたらよいか、ひとまずは組織での役割を意識すると良い。
✔︎ Can(できること)を増やしたりレベルを上げていけば、自然とWill(やりたいこと)の実現にも近づくはずだ。
✔︎ What(業界に入ること)よりもその業界の中でしたい役割や職種を考えるところから始めるのが重要だ。
会社の組織図をイメージすると分かりやすいだろう。
心がけたいこと
What(Webマーケティング)を目的化するのではなく・・・
自分のWhy(なぜWebマーケティングをしたいのか?)やHow(どのようにWebマーケティングを?)を実現・具体化するためにキチンと自分ができること・スキルや市場価値=Can(できること)を磨いていくのが重要。
What、Why、Howの関係については第3話で詳しく説明している。
サラリーマンという働き方を理解しておこう
Webマーケティング会社への転職を狙っているなら、あなたも一旦はサラリーマンを選ぶということだ。
Webマーケティング転職に限ったことではないが、せっかくの転職の機会だ。
今一度、サラリーマンという働き方について理解を深めることで、より良い選択ができるようになるだろう。
サラリーマンはその人の時間が市場価値になっている
サラリーマンなら1日8時間を週5勤務。
つまり週40時間という自分の時間を価値として会社に売っており、それを会社が買って給与という形であなたに支払っている。アルバイトの時給も同じ考えだ。
言ってみれば最もシンプルで簡単な方法だ。
「時間」が市場価値である以上、周りの人と比べて差が出にくく上がりにくいのが現実だ。
会社に差し出す「時間」ではなく、できること=スキルや能力を上げて行く方が市場価値は高まりやすい。
現職のコストパフォーマンスは適切か?
サラリーマンという働き方を選ぶ以上、勤める会社に1日8時間、週40時間というあなたの「時間」を投下することになる(残業時間や休日出勤は一旦置いておく)
この投下する「時間」はどの会社に勤めたとしてもほぼ同じのはずだ。
そう、1日の長さが皆、平等に24時間であるのと同じ考えだ。
「時間」で差が出にくいとなると、同じ「時間」でとれくらい自分が楽しいか、やりたいことなのか、どんな経験が詰めるのか、人脈が広がるのか、スキルアップできるか、市場価値が上がるのか?という質の部分で会社選びをするのが良い。
今の会社に1日8時間投下するより別の会社に1日8時間投下した方がお得なのか?
もったいないのか?
というコストパフォーマンス※を考えてみると良い判断ができるだろう。
※この場合のコストはあなたの「時間」となる
サラリーマンとして働くなら、転職エージェントやキャリアアドバイザーに相談して参考にするのはアリ
転職先の会社でサラリーマンとして働き、自分の「時間」を投下する決断をするのは気軽に決められることではない。
転職先の会社のことを全て分かっている訳ではないし、そんなもん実際に働いてみないと分からない。
自分では、自分の「時間」を投下する価値がある会社なのか?仕事なのか?という判断をするのは難しい。
それゆえ、第3者に客観的に意見を求めるのはアリだと思う。
転職エージェントは、「転職させたい側」の立場なので若干バイアスがかかってしまうが、自分だけで判断するのと、応募企業と自分だけで判断するよりかはマシだ。
1度、客観的な意見や評価をしてもらう目的で面談や相談をしてみても良いだろう。
その際、職務経歴書のような過去の実務経験や実績をまとめて文章化しておくことが重要だし、これからの目標やキャリアをできるだけ解像度高く想定しておくことも重要だ。
転職活動は「自分が過去にどんなことをやってきたか」という視点に寄りがちだが、「この先どんなことをしたいか」という未来に視点を置くことも正しい判断をするために求められる。
理不尽や不平不満はどの会社でもある
サラリーマンという働き方を選択する以上、会社の同僚や上司、取引先やお客様、クライアントなどありとあらゆる人間関係はついて回る。
これは絶対だ。
そしてサラリーマンである以上、組織に所属することになる。
自分のことだけを考えていれば良いという訳ではない。
組織に貢献することが求められる。
あなたが今、サラリーマンとして働いているなら、容易に理解できるだろう。
組織や人間関係、労働環境は転職することで一旦リセットすることは出来るが、完全にこれらの悩みやストレスから解消される訳ではない。
悩みやストレスはサラリーマンである以上、どの会社に所属したとしても多少なりとも発生するものだ。
心がけたいこと
悩みやストレスから離れることだけを目的とした転職をしたらアカン。
どの会社でも悩みやストレスがあることを受け入れるしかない。
そんなことに自分の転職活動のエネルギーを使ってはいけない。
そして転職先の会社に人間関係や労働環境を過度に期待してはいけない。
好きなこと、得意なことが仕事になるのが長い目で見ても理想
「せっかくの転職の機会だ。できるだけ好きなことをやってみよう」
とインターネット上で他人に言うのは簡単だ。
ただそんなもん簡単ではないのはあなたの想像の通りだ。
私・れってい係長も現職で本当にやりたい仕事をしている訳ではないし、100%楽しめている訳ではない。
だからこそ実際にWebマーケティング転職活動をした訳だが、好きなことを仕事をする、仕事を心から楽しめる環境に身を置くことはかなり難しい(体験済)
ただし、転職活動で少しでも自分の仕事を得意なことを好きなことに近づける意識や努力は必要だ。
得意なこと、好きなことが仕事になればこの先かなり強い。
理想だ。
夢中になれる。
もしあなたが好きなことや得意なことが無い!
という場合でも、転職活動である程度やりたいことが見つかればOKだ。
それがWebマーケティングであっても良い。
そもそも心から楽しめる好きなことを見つける、そしてそれを職にするのはかなり困難なことであるし、その理想の状態まで無理に持っていく必要もないとれってい係長は思っている。
最初は好きじゃない、得意ではない仕事だと自分では思っていても、その仕事をやっていくうちに好きになる、得意になる場合もある。
そんなもんやってみないと誰にも分からない。
ただ最初から好き、得意と思っている仕事は途中で投げ出したり辞めたりする可能性が低い。
そのため、続きやすくなるし、あなたの市場価値もその分上がりやすくはなるだろう。
少なくとも自分にウソをつかないようにしたい。
嫌いにならない選択肢や仕事・会社を選ぶようにしたい。
AIやらロボットやらが我々の仕事にとって変わると言われている面倒くさい仕事や嫌な仕事、手間がかかる仕事が人間が行うシーンは今後将来的に少なるなるかもしれない。
ともなると、現在の様に嫌々仕事をする人間は減っていくだろう。
各企業で定年も延長され健康寿命も伸びるるなると、我々まだまだ先は長い。
あと何十年も仕事をすると考えると、やはり自分が好きなことや得意なことを仕事にすることは今後のあなたにとってとても重要だ。
そうして「得意なこと好きなことを仕事にして、仕事を楽しめる状態」になればこっちのものだ。
楽しめる=あなたの市場価値が高まっている証拠だ。
世間や会社から求められるスキルやパフォーマンスとあなたの市場価値が釣り合っていると言える。
もしあなたが、楽しめる状態を通り過ぎて「楽勝」「余裕」まで行ってしまった場合はそれはそれでまた転職のタイミングなのかもしれない。
仕事は緊張と緩和のバランスが大切だ。
自分の能力では余裕すぎてつまらない状態になってしまうとあなたの市場価値は停滞する。
もっと高いレベルの環境に身を置くことを検討し新しいことにも挑戦すると良いだろう。
心がけたいこと
自分にとって強い敵だらけでは自分の市場価値が低く疲弊し、自分にとって弱い敵だけでは自分の市場価値は停滞し成長はない。
例えるなら「ポケモン」
マサラタウンからいきなり四天王を倒しに行こうとすると市場価値が低すぎて疲弊。
レベルが40もあるのに、マサラタウンの草むらでひたすらコラッタとポッポばかり倒していても市場価値は中々レベルアップしない。
さっさと次の町へ行ってしまおう。
伸びるマーケット・業界の会社に身をおけ
せっかくの転職の機会だ。
儲かる市場に身をおくこと、伸びている業界に身をおくことを意識しよう。
全く同じような仕事内容で求められるスキルや経験が同じだったとしても身を置く業界が違うだけで給与や待遇、労働環境が全然異なることがある。
同じ時間、仕事するにしても今後伸びる業界や職種で仕事をする方が役立つスキルや経験が身につき後々、あなたの市場価値も高まっているだろう。
スキルや経験が足りず、やりたい仕事にすぐに就けない、行きたい会社にすぐ入れない場合でとその仕事をするために、その会社に入って活躍するために必要なことを積み上げていく意識でいよう。
※目指す山への登り方(キャリアルート)と登るために必要な道具(スキル)を揃える必要がある。
伸びるマーケット・業界の見分け方
✔︎ 複数のベンチャーが参入し各社ともに伸びている分野
既存業界の非効率を突くロジックに着目してみよう。
時代や流行の流れを読み、これから来るブーム・波にに1番乗りする。
その会社だけでなく競合も利益を落としているのは、マーケットが縮小していると言える。
✔︎ 10年前と同じサービスやモノを同じ顧客に売っている業界や会社はNG
変化が激しい今の時代において今後成長はあまり期待できない。
もしくはマーケットが成熟している可能性が高く仕事としての賞味期限がこの先あまり長くない場合がある。
あなたの仕事やスキルの賞味期限はいつか?
あなたは3や4の領域にいないか?
※今後伸びそうな業界のまとめについては第15話にまとめてある。
転職活動で最優先するのは「転職の軸」
転職は何のためにするのだろうか?
この問いに自分なりの答えを瞬時に出せるようになっておかなければならない。
答えは人それぞれ違ってもよい。
自分の中で「これだけは譲れない。これだけは今回の転職で実現したい最優先事項」=「転職の軸」を明確に持っておくことが何より重要だ。
「転職の軸」の例
✔︎ 未経験から年収は下げても良いのでWebマーケティング業界の会社に入る
✔︎ 年収をキープしつつ会社を変える
✔︎ 経験の幅を広げるためWebマーケティング業界の違う職種にチャレンジする
✔︎ 労働環境を改善する(残業を減らすなど)
なお「転職の軸」の決め方はWebマーケティング転職活動において非常に重要なプロセスであるため、第8話でも詳しく解説する。
転職活動を進めていくと、誰もが知るような大企業の求人や年収が非常に魅力的な求人、満足できそうな福利厚生がある求人などに目が眩むことがある。
誰でもそうなるから仕方ない。
私・れってい係長もWebマーケティング転職活動をしていたはずだが、(なぜか手が勝手に)年収が高くホワイトな大学職員の求人に応募していた(笑)→もちろんお見送り。
自分の「転職の軸」を決めたらその軸に沿っていない求人に手を出してはならない。
誘いがあっても乗らない。
あなたの「転職の軸」はあなたが転職によってあなたの未来を変えるために設定した『最優先事項』のはずだ。
それ以外に一体何を優先して選択するのだろうか?
心がけたいこと
転職は目的ではない。
あなたの良い未来を実現するための手段だ。
手段が目的化してはいけない。
目的なき転職はしてはいけない。
そのためには「何のために転職するのか?」あなたなりの転職活動における最優先事項=「転職の軸」を持っておこう。
ちなみに「転職の軸」が多すぎるのは禁物だ。
もしいくつもクリアすべき軸があるなら、軸の中でも優先順位を付けておくことが重要だ。
転職活動をスタートしてみると、自分の想定より自分の軸が叶いそうにないこともある。
それが現実だ。仕方ない。
その際、自分が設定した「転職の軸」を優先度が低い方から捨てる勇気も持っておかなければならない。
ポイント
意味のある意思決定、転職活動は「何かを捨てること」なのかもしれない。
転職活動は「選ぶ」「選ばれる」という選択はもちろんあるが、それ以上に「捨てる」「諦める」という選択をする機会がある。
セルフスタートであれ
Webマーケティング業界は特にセルフスタート※であることが求められる。
セルフスタートとは?
※業務や仕事に必要な知識や手法を会社の人から教わるのではなく自分で勉強して調べて習得していくこと。
Webマーケティングの手法やトレンドは早いスピードで急激に変化する。
そしてコロナ禍でDXが加速しWebマーケティングの需要が高まってる今、Webマーケティング界隈は大忙しだ。
会社も未経験のあなたや入社したてのあなたに付きっきりで1から教えているような余裕はない。
会社は学校ではない。自ら積極的に学び切り開いていく姿勢が問われる。
転職=ある程度の即戦力を求められるためこれは必須ともいえる。
特に30代の場合は、若手に教えるまたはマネジメントまで期待されていることが多い。
30代未経験でセルフスタートでなければ非常に苦労するだろう。
20代と30代では転職で求められることが違う
20代:将来的に企業の利益拡大に貢献できる(できれば即戦力)
30代:ビジネスをけん引できる人材(即戦力)が欲しい。
教育コストはかけられない(逆に教育を任せたい)と思っている。
転職は早く行動した方が有利(特に30代)
「人が死ぬより会社が先に潰れる時代」と言われている。
会社の寿命が人の寿命より短いとなると、皆、人生の中で1回以上は転職するという計算になる。
そう。転職することが当たり前の時代になってきている。
さらに感染拡大のような、先の未来が読みにくい時代にもなってきている。
思考停止でただ新卒で入った会社で何となく過ごしていると手遅れになる可能性が過去の時代よりも増している。
今の会社の将来を想像できるか?今の会社で理想を掴めるのか?
今の時代は「転職しないリスク」「転職の機会ロス」という視点からもキャリアを考えてなくてはならない時代となっている。
転職するなら早いほうがいい。早く始めた方がよい。
転職は思い立ったらすぐ動け。
人は平等に歳を取る。
後になればなるほど手遅れとなる。
心がけたいこと
30代でWebマーケティング業界を狙っている人は特に急ごう。
Webマーケティング業界は若手が活躍する傾向がある。
転職活動で他にも応募者が居る中、面接官になった気持ちでどっちなら採用したいか考えよう。
少しでも若い方が有利だ。
歳を重ねれば重ねるほど求められるスキルや経験のハードルは上がっていく。
本当の安定とは何か
市場価値を高めどこでも働ける状態にしておくこと
上で解説した様に「人が死ぬより会社が先に潰れる時代」だ。
転職することが当たり前の時代になってきている。
「転職しない」ことがかえってリスクにもなり得る時代だ。
これに対処するには...以下の状態になっておくことが求められる。
本当の安定と言える状態
✔︎「自分はいつだって転職できる」(市場価値を上げどの会社でも活躍できる)
✔︎「給料以外に収入がある」(市場価値を高め自分で稼ぐことができる。副業など)
✔︎「どんな環境でも自分でお金を稼げる」(市場価値を高めどの会社でも自分でも稼ぐことができる。自営業など)
下に行く程レベル感は上がるが、少なくとも、「自分はいつだって転職できる」位まで選択肢を持っておくこと、意識しておくことが重要だ。
1つの会社に依存して働き続けるよりも、複数の会社で経験を積み自分の市場価値を伸ばしていくことはこれからの時代において、1つの自己防衛策になる。
仕事に慣れてくるとどうしても「すでにできる仕事」ばかりをしがちになるが・・・
やってことがない仕事に挑戦する機会をもらいそこで成果を出すことが次のキャリアに進むうえで大切なことだ。
あなたにとって「Webマーケティング」がそれなのかもしれない。
ポイント
どの会社でも活躍でき、ゆくゆくは個人でもお金を稼げる状態こそが自分の安定に繋がる。
大きな会社にいる人間ほど実力以上の給与をもらっていることが多い。
大手やいわゆる大企業に勤めている人も多いのではないだろうか。
少し前までは新卒の就活では「勝ち組」とも言われていただろうか。
私・れってい係長も多くの国民が知っているであろう大手の企業で働いている。
そんな中でWebマーケティング転職に挑戦したのだが、自戒を含めての印象は...
「大きな会社にいる人間ほど不満があると会社のせいにし、大きな会社にいる人間ほど実力以上の給与をもらっていることが多い」印象だ。
何を隠そう私・れってい係長も当てはまる。
大きな不満があって転職活動を始めた訳ではないが、会社には少なからず不満はある。
(ただこれは自分の努力次第では解決できる不満)
そして今の自分の年収をそのまま希望年収額で伝えて転職活動を始めると落ちまくる。
中には能力や経験は認めるがそこまで年収を払えないと、年収額がネックとなり面接でお見送りになった企業もいくつもあった。
「あ、大手、大企業の会社に守られているんだな」と改めて感じる瞬間でもあった。
後に私・れってい係長は現在の会社に残ることになるが上で書いた不満はまあ飲み込めるようになったし、現在の会社で頑張るモチベーションを転職活動を行うことによって得た。
当初の想定から予想外すぎる結果だ。
誰かの作った会社に後から乗り込んでおきながら不満や文句を言うのは筋違いであることが多い。
特に大手勤務の場合、給与や待遇面でかなり会社に守られているのことを自覚しよう。
それでもWebマーケティング転職に熱い情熱があるなら、転職活動はとりあえず早めにやってみることをおすすめする。
金を稼ぐ力を身につけよう。
ただしいくら出世しても所詮サラリーマンだ。
独立しない限りいつまでもいつまでも上司はいる。
心がけたいこと
1番最悪なのは、「今の会社が危ないと思った時に今の会社にしがみつくしかない」という選択肢しかないということである。
本当の安定は市場価値を高めてどこでも働ける・活躍できる状態にするor選択肢を持っておくことだ。
ここまで「Webマーケティング転職で大切にしたい心構え、マインドセット」を8つ体験談と私・れってい係長が転職活動をするにあたって勉強した内容をもとに解説してきた。
次の第5話では、Webマーケティング転職を成功させるために、参考にしたい本やYouTube動画(チャンネル)について紹介する。
全て私・れってい係長がWebマーケティング転職をするにあたって読んだり視聴したもので、参考になるものだけを選んでいる。